一湖房【手作りの味】

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一湖房のあゆ


冒頭でもお伝えしたように、一湖房はこの『あゆ』から始まりました。
大変です。
何せおばあちゃんがやっていた時は原価も何も考えなくって良かったし、
手間も暇も惜しむ必要がなかったのですから、そりゃ旨いはず。 商品化してからは、「老舗でもないのに、高いのなんの」って言われるし、儲かんないし、大変です。

でも、一度この味を知ってくださったお客様には、この味しか受け入れてもらえないし。
そこで考えました。
この味を継続するために、売り切れごめんです。
8月までしか天然の小あゆの佃煮は販売出来ません。
たくさんのご注文に対応するには時間がかかります。
湖が荒れてあゆがとれない日には炊けません。

お客様にはご迷惑ですが待っていただかなければなりません。
申し訳ございませんがご了承下さい。

『一湖房』では、香魚とも言われる琵琶湖でとれた粋のいいあゆだけを使って、水あめ等は一切使わず丁寧に炊きます。
また冷凍の原料は使いません。
ですからその季節の「あゆ」の自然な味がお楽しみいただけます。
琵琶湖の「あゆ」は季節によって呼び方が違います。
1月・・・・・氷魚(ヒウオ)・・・鮎の稚魚。鮎の稚魚は琵琶湖の中で泳いでいる時、透明なので「氷の魚」と書きます。
2月〜・・・・・桜魚(サクラウオ)・・・かたちは「小あゆ」になっているがまだ脂が乗りきってなく、炊いても非常に柔らかいのが特徴です。
5月〜・・・・・若あゆ(ワカアユ)・・・脂ものって、はらわたに旨みもまします。食通好みの味になります。
9月〜・・・・・なごりあゆ・・・琵琶湖のあゆは8月中に禁猟になるので、それまでに捕獲して養殖したもの。「川あゆ」ほど大きくない、「若あゆ」より一回り大きいほどの大きさ。
ほろ苦さ柔らかさは「若あゆ」と変わらない。お正月にも使える。
10月〜・・・・・小あゆの子持ち・・・「小あゆの子持ち」は10月中旬からほんの少し炊きます。「若あゆ」より少し大きい程の小あゆの子持ちです。これも「なごりあゆ」同様琵琶湖の小あゆの養殖です。ただ、本当に少ししかないので、毎年ご予約のお客様にのみ販売しております。貴重品です。
10月後半〜・・・・・子持ちあゆ・・・10月〜お正月の商品大あゆの子持ちです。全国的に「子持ちあゆ」と呼ばれるのはこれです。
当店では頭から全て美味しくお召し上がりいただけるように、あまり大きすぎない「大鮎」の子持ちを使います。じっくり2日かけて、丁寧に炊き上げます。大きすぎないので、みがしまっていて子が凝縮しているのが特徴です。
 


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